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アペリティーヴォ 産地をフォーカスした飲み比べ

今年の2月からアペリティーヴォの時間に、各産地をフォーカスし飲み比べができるように数種類のワインを用意しています。
連休中はイタリア屈指の白ワインの銘醸地であるアルトアディジェ=トレンティーノ州のワインの飲み比べを開催しました。

同州はイタリア最北端に位置し、北はオーストリアとの国境に接しています。
ワインのラベルにSud Tirol(南チロル地方)と表記がされていますが、この地域は第一次世界大戦後にイタリア領に編入されたドイツ語を話すゲルマン系の人々の生活圏であります。私はこの地を一度訪れたことがありますが、町は整然としており、ほかのイタリアの地方の雰囲気とは大きく異なります。
地図にもあるように、地形は山、川、谷、と変化に富んでおり、それに伴い土壌は複雑です。さらにアルプスからの北風とガルダ湖を抜けてくる南風の影響により、昼夜の寒暖差は大きいなどワイン栽培の好条件が揃った地域であります。
生真面目なゲルマン系の人々が自然条件の恩恵を最大限に活用し、大変高品質なワインを産出しています。DOCGは無いものの、ワイン全生産量に対するDOC比率は98%と他州を大きくリードしています。
白ワインは清らかな酸が特徴で、ピノ・ビアンコ、シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブランなどが素晴らしいだけでなく、ケルナー、グリューナー・ヴェルトリナー、ゲヴルツトリミネルなどのアロマティック品種も秀逸です。
赤ワインはデリケートなスキアーヴァ、濃厚な果実味を持つラグレインなどが栽培されています。

連休中であったこともあり、多くの方にお試しいただきました。特にワイン資格の受験を控えていらっしゃる方には良い経験の場となったようです。

今週末はもう一つの白ワインの銘醸地であるフリウリ=ヴェネティア・ジュリア州のワインをご用意します。ご興味のお有りの方はぜひお試しになってください。
イタリアの地形について
30種類ほどの山ワインを取り揃えています。
ヴァッレ ダオスタ州、、ピエモンテ州、ロンバルディア州、アルトアディジェ トレンティーノ州、ヴェネト州、フリウリ ヴェネツィア ジュリア州、トスカーナ州、マルケ州、カンパーニア州、バジリカータ州、シチリア州と北から南まで様々な産地のワインです。
ワインを飲んでヴァーチャルイタリア旅行しませんか?

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